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スタッフブログ

まめ知識(ボールのマークについて)

ボールにあるマーク・・・これは何だろう?と疑問に思っている方も

もしかしたらいるのではないでしょうか?

たま~~にご質問を受けることもあるので今回はボールのマークについてご説明します。


・PIN(ピン)

ほとんどのボールにあるマークで(分かり難いボールもありますが)ボールの中にある

コアの中心軸となるマークです。ボウラーの回転軸に対してどのような角度でコアを回すのか

レイアウトを決める上で重要な役割をもちます。


・CG(センターオブグラビティ)

ボールの中心から重心を通る線を表面に投影したマーク(ボールは球形なので重心は内部にあります)

でドリルの際にボール検定の時に調べる前後・左右のバランスを規定内にする為の目安になります。

未だに誤解があるのがCGがボールのリアクションに大きな影響を与え、グリップセンターからずらす程

曲がりが大きくなるという説ですが、実際には規定の範囲内で位置をずらしたとしても、ほぼボールの

動きには影響はありません。ただ、このCGのバランスが投げ手のボウラーに影響を与える場合があり

一概に無視して良いとは言えません。


・MB

コアの形状がピンを中心に対象でないボールに刻印されているマークで、ピンだけではわからない内部の

コアの向きを示すマークとも言えます。レイアウトで何処に配置するかによりボールの慣性を微調整する

ことが可能でリアクションに影響を与えます。ちなみに右投げで考えた場合にMBの配置はグリップライン

より右側にあった方がボールの軸移動を起こす上で都合が良い為、(回転軸の位置により例外もありま

すが)PIN-CGを結んだ線より右側にMBがある「くの字」ボールの方が右投げの場合レイアウトがし易

いケースが多いです。また早く軸移動を起こしたい場合にはくの字の角度が強いボール、軸移動を遅らせ

たい場合には直線及びくの字の角度が弱いボールを選ぶと用途にあったレイアウトがし易くなります。

したがって奥でのリアクションを極端に弱めたい時などは「逆くの字」のボールを選ぶのも一つの手段と

言えますが、使い所が限られるので普通のアマチュアボウラーがラインナップの為に用意するというのは

なかなか厳しいと思います。(私ならその為だけにボールは買えないo(TωT ))


全てのマークの位置関係は↓な感じで、上からPIN~CG~MBの順に並んでいます。

余談ですが対象コアのボールでも昔と違いピンアウト(PINとCGが離れたボール)のボールが多い現在

ですが、これは対象コアでもボールの中心に真っ直ぐコアが入っておらず、少し傾いている為にPINとCG

が離れており、おそらくレイアウトの幅を広げる為にあえて傾けているのだと思われます。


※極端なピンインボール(PINとCGが近い)はピンダウン(薬指・中指より下にPINがあるレイアウト)に

  しかドリルが難しくレイアウトの幅が限られるので、用途に合わせられるようにピンアウトのボールも

  製造されるようになったのではないでしょうか・・・・・